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第13章 告白

それでね、そのあとのデートでは映画に行ったの。

でも、彼はその頃には私のこと名前で呼んでくれなかったり手を繋いでくれなかったり。

不満に感じて、あとでそのことで彼と喧嘩してそのまま逃げたの。私が。


それでね、気がついたら彼と出会った場所にいたの。

しかも、目の前にはしらない男が数人いて気がついたら絡まれててレイプされちゃったの。

中に出されまくって・・受精しちゃったんだけどね。


結局、彼は私がレイプされてることを知ってすぐに助けに来てくれたんだ。

そのあとは、病院のベットに寝かされてる私に、彼が受精卵を潰したことやその犯人達が捕まったことを教えてくれたの。




「そうかい、優しい彼じゃないの」


うん。とっても素敵な人だったよ。