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いきたい
第2章 出会いは突然

「私が売ってるものを知りたいのなら、ついてきて」

「いいの?」

「いいよ。他に絶対話さないならね」

「わかった。」


あれ?
なんで口止めしてんだろ。

別にやましいことじゃない・・よね?

私は、近場のホテルに足をすすめる。


「待って待って!」

「何?」

「ここ・・ラブホだよ・・!?」

「そうだけど?」

「ここで何を売るの?!」

「大きな声出さない!」

「あ・・うん・・ごめん。」


私は、適当な部屋を借りてそのまま部屋へと続くエレベーターに乗り込む。

「ほら、早く」

「ああ、うん」

どんくさい男・・。


部屋に入るなり、私はお風呂のお湯を溜め始めた。

「何してるの?」

「お風呂、入るでしょ?」

「え!?」

「入らないの?」

「入る!!・・寒いし・・。」

「ねぇ、あんたさ。」


お風呂の蛇口からでる熱さを確認してから部屋へ戻った私は
ソファーに腰を下ろしている男の隣に座って口を開く。


「ん?」

「あんた、まさか童貞とかじゃないよね?」

「違うよ。」

「じゃあ、ヤることについての知識はそれなりにあるんでしょ?」

「人並みにはね」

「なら、私が何を売ってるのかわかるんじゃない?」

「・・体?」

「そうだよ」
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