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いきたい
第2章 出会いは突然
「いいよ、わかった。本当のこと話せばいいの?」
「うん」
「信じないだろうけど・・。私の親は片親で、父親は他に女作って家をでてった。母親は朝から晩まで働いてるよ」
「・・じゃあ、親はお母さんだけか。悲しむんじゃないか?」
「なんで?」
「君がこんなことしてたらお母さんが悲しむよ。」
「まさか。母親らしいこと、一つもしてないし。一緒にも住んでないんだから。」
私は・・・母親が嫌いで家を出てきたんだから。
「じゃあ、君はどこに住んでるの?」
「はぁ?いうわけないじゃん」
「まさか・・男の家にいるの?」
「んなわけないでしょ。」
そう。それはない。
同じように、売りをしてる小学校からの仲のいい女友達の家に居座っている。
男を連れ込む時は、売りの時だけというお互いのルールを作って生活している。
・・・だから、私の家を教えたりするのは嫌だった。
私はホテル派だ。
家を教えてそこでするなんて、危険すぎる。
友達も最近じゃホテルだけになってきてるから、私も家には連れ込めない。
・・何があるかわかったものではないからだ。
「うん」
「信じないだろうけど・・。私の親は片親で、父親は他に女作って家をでてった。母親は朝から晩まで働いてるよ」
「・・じゃあ、親はお母さんだけか。悲しむんじゃないか?」
「なんで?」
「君がこんなことしてたらお母さんが悲しむよ。」
「まさか。母親らしいこと、一つもしてないし。一緒にも住んでないんだから。」
私は・・・母親が嫌いで家を出てきたんだから。
「じゃあ、君はどこに住んでるの?」
「はぁ?いうわけないじゃん」
「まさか・・男の家にいるの?」
「んなわけないでしょ。」
そう。それはない。
同じように、売りをしてる小学校からの仲のいい女友達の家に居座っている。
男を連れ込む時は、売りの時だけというお互いのルールを作って生活している。
・・・だから、私の家を教えたりするのは嫌だった。
私はホテル派だ。
家を教えてそこでするなんて、危険すぎる。
友達も最近じゃホテルだけになってきてるから、私も家には連れ込めない。
・・何があるかわかったものではないからだ。