この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
いきたい
第2章 出会いは突然
「いいよ、わかった。本当のこと話せばいいの?」

「うん」

「信じないだろうけど・・。私の親は片親で、父親は他に女作って家をでてった。母親は朝から晩まで働いてるよ」

「・・じゃあ、親はお母さんだけか。悲しむんじゃないか?」

「なんで?」

「君がこんなことしてたらお母さんが悲しむよ。」

「まさか。母親らしいこと、一つもしてないし。一緒にも住んでないんだから。」


私は・・・母親が嫌いで家を出てきたんだから。


「じゃあ、君はどこに住んでるの?」


「はぁ?いうわけないじゃん」


「まさか・・男の家にいるの?」


「んなわけないでしょ。」


そう。それはない。

同じように、売りをしてる小学校からの仲のいい女友達の家に居座っている。

男を連れ込む時は、売りの時だけというお互いのルールを作って生活している。


・・・だから、私の家を教えたりするのは嫌だった。

私はホテル派だ。

家を教えてそこでするなんて、危険すぎる。

友達も最近じゃホテルだけになってきてるから、私も家には連れ込めない。

・・何があるかわかったものではないからだ。
/141ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ