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いきたい
第3章 この感情は?
「ねぇ、メアド交換しようよ♪」
男のくせに語尾に音符をくっつけて喋るのは・・・これは狙っているんだろうか?
「・・え?うん」
メアドを送信し合うと、彼はニカッと笑ってブイサイン。
「これで友達!」
「・・そうだね、友達だ」
変なの。友達ってそんなもん?
「それで・・」
「え?」
ちゅ・・///
「俺と付き合って?」
「なんで!?」
「あの場所で突っ立ってる梓乃見てさ誰を待ってるわけでもなさげで・・悪いことしてるんじゃないかと思ってね。一目惚れかもしれないね。それなのにひどいことまでしたし。
断るかは梓乃次第だよ・・・」
・・断る理由がない。
イケメンだし、今フリーだし。
売りをやめるいいきっかけになりそうだ。
「・・そう。これでいいよって言ったら軽く思うかもしれないけど。
私は考えることを知らないの。・・だから、返事はイエスだよ」
「まどろっこしww」
「うるさいww」
「はははっ!よろしくね、梓乃」
ちゅ・・///
「ん・・こちらこそ//」
ああ、そうか。
この感情は・・・
恋愛感情だったんだね────────────
男のくせに語尾に音符をくっつけて喋るのは・・・これは狙っているんだろうか?
「・・え?うん」
メアドを送信し合うと、彼はニカッと笑ってブイサイン。
「これで友達!」
「・・そうだね、友達だ」
変なの。友達ってそんなもん?
「それで・・」
「え?」
ちゅ・・///
「俺と付き合って?」
「なんで!?」
「あの場所で突っ立ってる梓乃見てさ誰を待ってるわけでもなさげで・・悪いことしてるんじゃないかと思ってね。一目惚れかもしれないね。それなのにひどいことまでしたし。
断るかは梓乃次第だよ・・・」
・・断る理由がない。
イケメンだし、今フリーだし。
売りをやめるいいきっかけになりそうだ。
「・・そう。これでいいよって言ったら軽く思うかもしれないけど。
私は考えることを知らないの。・・だから、返事はイエスだよ」
「まどろっこしww」
「うるさいww」
「はははっ!よろしくね、梓乃」
ちゅ・・///
「ん・・こちらこそ//」
ああ、そうか。
この感情は・・・
恋愛感情だったんだね────────────