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いきたい
第3章 この感情は?
車に乗り込むと、私は男に質問を投げた。
「ねぇ、名前なんていうの?」
「哲也」
「てつや・・?」
「そ。変な名前だろ?今時、哲也だぞ?古くせーのなんのって」
あはは、と笑いながらそういう彼は私の顔をじっと見つめてきた。
「・・腹減らねー?」
「え?うん、そうかも」
「なんだそれww」
笑いながら、イタリアンでいい?と聞く彼に私は「はい」と答えた。
変な出会いではあるけど、まだ友達でもない。
「ねぇ、私まだあなたの友達でもないんだよ。いいよ、送ってもらうだけで」
「じゃあ、友達になる?」
「は?」
「いや、付き合う?」
「・・・はぁぁぁ?」
こいつの脳内回路はどうなっているんだ・・・?
「ねぇ、名前なんていうの?」
「哲也」
「てつや・・?」
「そ。変な名前だろ?今時、哲也だぞ?古くせーのなんのって」
あはは、と笑いながらそういう彼は私の顔をじっと見つめてきた。
「・・腹減らねー?」
「え?うん、そうかも」
「なんだそれww」
笑いながら、イタリアンでいい?と聞く彼に私は「はい」と答えた。
変な出会いではあるけど、まだ友達でもない。
「ねぇ、私まだあなたの友達でもないんだよ。いいよ、送ってもらうだけで」
「じゃあ、友達になる?」
「は?」
「いや、付き合う?」
「・・・はぁぁぁ?」
こいつの脳内回路はどうなっているんだ・・・?