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エンブレム──奴隷契約編
第5章 羞恥調教
「返事は!」
躊躇う麻美に田島は机を叩き怒鳴りつけた。
麻美も圭介もその威勢に恐怖を感じた。
「は、はいご主人様……」
小刻みに身体を震わせ下着を脱ぐ麻美の姿が田島には快感だった。
「よーし、いい子だ麻美」
発達途上の乳房と黒い茂みを晒す麻美に、田島は優しい口調で声をかけた。
逆らえば叱り、従えば褒める。
田島はこれを意識してやっていた。
「全裸にソックスだけとは奴隷らしい無様な姿だな。なあ麻美」
「はい……ご主人様」
「うむ、素直でいい返事だ。お前がそうやって素直な間は圭介も無事だということを忘れるな」
「はい……」
「違う!ありがとうございますご主人様だろ!もう一度!」
「す、すいません、ありがとうございますご主人様」
麻美の目からポロポロと涙が落ちた。
だがそれは益々田島を喜ばせた。