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エンブレム──奴隷契約編
第7章 イラマチオ調教
「どうした麻美、もう終わりか?その程度じゃ褒美をもらう事も圭介を助ける事もできないぞ」
仁王立ちの田島は顔色一つ変えず麻美を見下ろした。
眼下に見る麻美は口元から垂れ落ちる唾液をふくこともせず、ただゼーゼーと息を乱してうずくまっていた。
「もう一度だ」
静かな田島の口調が麻美には恐怖だった。
ゆっくりと身体を起こし再び田島の足元に膝まずいた。
噎せかえり充血した目からはポロポロと涙が溢れ、乳房には自ら垂れ流した唾液がドロリとまとわりついていた。
「ンンンーッ──グウウウッ───」
指導室に再び麻美の悲鳴が響く。
あまりの苦しさに顔を歪めると、目にたまっていた涙が一斉に溢れ落ちた。
いくら手に力を入れて抵抗しても、田島はそれ以上の力で頭を抑えつけてくる。
「もっとだ。もっと奥までくわえろ」
田島は両手で麻美の頭を抑え、グイグイと力を込めた。
しかし、鬼畜な行為をしているにもかかわらず、麻美を見つめる田島の表情は冷静そのものだった。
「ンン───ングッ───ンンンーッ───」
限界に近づいた麻美は力を振り絞り田島の股間から逃げだした。
どこにそんな力があったのか、自分でも驚くほどの力が出た。