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エンブレム──奴隷契約編
第7章 イラマチオ調教
「ゲホッ……ウゲーー──ハァァァ────ッ」
咳き込む口元からドロドロと糸を引いて唾液が落ちる。
それでもとにかく息をせずにはいられなかった。
田島の足元には辺り一面麻美の唾液が飛び散っていた。
「もう一度」
なおも田島はこの鬼畜な行為を要求した。
麻美が可哀想などという感情は微塵も無い。
苦痛に歪む麻美の表情がたまらなく愛しかった。
「も、もうダメ……できま……せん」
麻美は何度も首を横に振って壁際に後退りしたが田島はそれを許さなかった。
「もう一度だ」
田島は麻美にゆっくりと近づいた。
麻美の悲痛な声葉などまるで聞こえていないかのように一歩ずつゆっくりと近づいた。