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エンブレム──奴隷契約編
第7章 イラマチオ調教
「ああ……」
麻美は田島の表情に恐怖した。
絶対に逃がさない、そんな確信に満ちた目をしていた。
気がつけば身体は逃げ場の無い壁際に辿りついていた。
「ひ……ひぁ……」
目前に田島が迫っても声が出ない。
金縛りにあったかのように身体を動かす事もできなかった。
ただ小刻みに顔を横に振るしか麻美にはできなかった。
「もう一度だ」
田島は麻美の前髪を握り、そのまま頭を壁に押しつけた。
「ああ……またあの苦しみが来る」
麻美はそう思った。
瞬間、喉の奥に何かが突き刺さるような衝撃を感じた。
「グゥゥ─────ング───ンンンンンン─────ッ」
逃げ場のないそれは、さっきまでの苦しさがまるでお遊び程度と思える強烈な衝撃だった。
足をバタバタと床に叩きつけても田島の太ももを思いっきり叩いても、その苦しさから逃れる事はできなかった。
「二度と俺の命令に逆らうな。俺の命令は絶対なんだからな」
怒りもせず、笑いもせず、田島は冷静な口調で囁きながら大きく腰を振った。
「グウッ────ンググウッ─────」
身体を壁につけた麻美はその一撃を全て喉の奥に受け止めるしかなかった。
「ガハッ───ゴホッ───」
田島が腰を振るたびに麻美の口から唾液が噴き出した。
手、乳房、紺のニーハイ、そして床も口元から溢れ出る麻美の唾液にまみれていった。
「苦しいか?苦しいか麻美?だが忘れるな。これはお前が望んだ事なんだ。お前は自ら奴隷の道を選んだんだ」