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第16章 Runaway girl

女の子が静かになってバサバサと音が聞こえるから
きっと服を着ているんだ




「これでいい？」


「ちゃんと着た…ブホッ！！」





振り返った瞬間バスタオルをはがしてすっぽんぽんで
立っている女の子

少し膨らみかけてる胸に…アソコは…



ツルツルだ





「おまっ…！！！！！！」



「ふふ～
お兄さん、最近エッチしてないの？」


「な…キミが言うようなことじゃないでしょ！」


「そんなことないよ
もう１９歳だし」


「そんな嘘、通用しないだろーが！」


「なんで？」


「なんでって…あーもう！
キミ！そこツルツルじゃないか！！！！！」



「うん、だってパイパンだもん
脱毛してたらダメ？」


「だから…

え？脱毛？


本当に１９歳なの…？」


「うんっ」







なんて童顔なんだ…



化粧してるのかしていないのかもわからないその
素顔は本当にあどけなくて、僕はずっと学生だと
思ってたし

正直、アソコでそれは確信しちゃったけど…




「１９歳…なのか…」


「だからそうだってば！」


「と…とにかく服を…」




「だーめ！」



「えっ？」