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Lots of things
第18章 Her mother
「たっだいまー♪」
ドキッ…
「あら、お帰りなさい」
「ママー
何も変なこと言ってないでしょうねー?」
「言うわけないでしょ
これからもあなたのことよろしくねって
話をしただけよ」
「本当?」
彼女は疑いながら僕の顔をキッと見つめた
なんだかさっきの行為がバレそうでドキドキしていて
直接目を合わせることができない
「あ…あぁ、もちろん」
「本当の本当に!?」
「これからも仲良くしていこうな?」
僕は彼女の頭を撫でると嬉しそうに僕に
抱きついた
もちろんその間も心臓が張り裂けそうなまでに
鼓動を早くしていたけど
「ふふ、じゃぁケーキでも食べましょうね
今、コーヒーも入れたし
あなたもコーヒーでよかったかしら?」
「あ…はい
ありがとうございます」
「あたしモンブラン~♪」
さっきまでここであったことなんか想像もできない
くらいだろう
でも、何も知らない方が君のためであるんだと
口にはできないけど
彼女への思いを胸で囁いた