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捨て犬
第11章 なんで脱がされてんの?
しばらく
そんな甘い時間が流れたあと
エミは
俺より先に指を舐めるのをやめてしまい
俺の指を口からとり出してしまった
そしてエミは
俺のファスナーに
手を伸ばし
硬くなり始めたモノを
ズボンの上から擦りはじめた
え……どしたの…
「ジ、ジー…」
ファスナーを下げる音が
耳に届くと
俺の心臓が高鳴りはじめた
エミは
じっと俺を見つめたまま
俺の心臓は爆発寸前
エミの指を舐めるのも忘れて
俺はエミを見つめ、返した
見つめ合ったまま
カチャカチャと
ベルトを外す音が
部屋に響き渡り
そして
ズボンのホックに
エミの指を感じた
「なんで」
「・・・・」
「なんで俺の指なめたの?」
「気持ちよかったから…
カズマにも…
してあげたくなった」
してあげたい?
そんなのはじめて聞いた
そーゆーの
すげー嬉しいよな
俺、今めちゃくちゃ感動してる
けど…
あっという間に
俺はズボンのホックを外され
下半身は
パンツだけってゆー
なんともカッコ悪い状態
しかも…硬い
これ…
今からフェラ・・だよな?
そう思った瞬間
エミが
俺の足元にかがもうとした
「待って、エミ
なんで俺
脱がされてんの?」
「カズマが…
喜ぶと思ったから」