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捨て犬
第13章 聞かないで


エミの指を
一本ずつ口に含んで
舌を絡めながら
エミの目を見つめると

エミは
俺の口元を
じっと見つめていた


その目はとろけてて
口は半開き

ちょっと
目は潤んでいた



指を舐めた後
その瞳に
舌を見せつけながら
指の股を舐めると

エミは
眉間を寄せて

「ぅぅ・・んんっ・・」

って、カラダをよがらせた



はぁ・・・

たまんねぇ


ココに来た時のエミとは
別人みてぇだ


全ての指の股を
舐め終わった頃

エミはもう


女の顔になっていた



そんなの見てると
もう俺
余裕なくなって


パンツの中に
手を滑らせ
エミの溝を指でなぞった


もう…濡れてんじゃん


エミは
俺の行為に
何も言わない

けど
何考えてるか
だいたい分かるんだ


他の女みてーに
演技とかしない
エミの

素直で


感じてることも
隠さずに

壊れていく


そんなエミに

俺は

夢中になっていった





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