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捨て犬
第15章 目、つむって・・・
「エミ、キスしたい」
「うん・・」
・・くちゅっ・・
柔らかな
エミの身体を抱きしめながら
好きなだけ
俺は深いキスを続けた
それから
「ちょっとつきあえよ」
って言って
エミにほんの少しだけ
俺が飲んでたチュウハイを
口移しで流し込んだ
相変わらず
ヘタなエミは
チュウハイで
唇を濡らす
その
濡れた唇に
俺はキスをして
そして
また
酒を流し込んだ
ちょっと
ゆるんだエミと
セックスがしたい
エミと
妙に繋がりたくて
たまらなかった
「カズマ・・もう・・」
って酒に弱いエミが
俺に抱きつくと
俺は
パジャマの中に手を入れて
エミの小さな胸にふれた
「ん・・」
小さな
小さな・・甘い囁き
その囁きを
もっと聞きたいけど
エミの唇を
俺の唇でふさぎ
胸を揉みながら
乳首を指でなぞった
すぐに
硬くなった乳首を
優しくつまみ
エミの舌先を舐めると
エミは
俺の腕を
ぎゅっとつかんだ
「ぁっ・・んっ」