この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
捨て犬
第18章 えっ?
それから
風呂と食事をすませ

俺は
煙草を吸いながら
いつもの儀式をした


煙草を吸いながら
エミの髪に顔を埋め

俺が
エミに甘えていた


「エミ
グロス・・似合ってたよ」


「・・・・・」


「ちょっとだけつけてんのが
俺、好き」


「好き?」


「うん、好き」


「・・・・」


「エミのこと、好き…」


「好きだから…したいの?」


「え?
あ、あぁ…
今はしたいなんて言ってねぇよ?
あ、でも
うん…エミが好きだから
抱きたいって…思う」


「そう…」


「なんで?」


「な、なんでも…ない」


「そっか。
あ、エミ
明日さ、休みじゃん
どっか・・・行く?」


「どこ?」


「う~ん
どこでもいいけど
エミを連れて歩きたい」


「なんで?」

俺は
エミの耳を
いつものように探りながら

「かわいいから」

って耳元で囁いた


「・・・・・」


「エミ、こっち向いて?」


「や、やだ」


「なんで?」


「なんでもない」


「どした?」


「なんでも…ない」


「じゃあ、こっち向いて」


ゆっくりと振り向いたエミは
俺から目線をそらしたまま
恥ずかしそうにしていた

可愛いって言ったから
照れてんだよな?

まぁ、いーや
理由なんてなんでも


とにかく俺は

エミが
好きなんだから

/320ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ