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捨て犬
第20章 涙出てきちゃいました
そして俺は
コーヒーを飲みながら
シーツを洗濯し

エミは
由香ちゃんに
お礼のメールを
頑張って打っていた

俺も
礼、言わなきゃな

由香ちゃんのおかげで
エミは自分の気持ちに
気が付いたんだから


こうやって
エミは少しずつ
捨て犬じゃ
なくなっていくんだな

嬉しいよ、俺


でもちょっと

俺だけのエミじゃ
なくなるような気がして
寂しい気もする



勝手なのは
分かってっけどさ。






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