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掌の官能小説
第10章 4時8分
私は、寂しくなり
自分の身体を抱き締めた

「熱いセックスがしたい」
自分が熱く想う相手なら最高だけど
自分を熱く想ってくれる相手でもいい

空っぽなセックスではなく
何かが弾け飛ぶような感じのするセックスがしたい

私はキャミソールの上から自分のおっぱいを掴み揉みながら
「揉まれたい…」
そんな事を想いながら、乳首を転がす

浩二に何度おっぱいだけでイカされたか…

浩二のしてくれたように自分のおっぱいを弄るが…
なかなかあれほど感じない

どうしたら…
どうしたらいい?

指先を股間にもっていきクリトリスを乳首のように転がしたが、
くすぐったくて、ヒクヒクとしてしまうだけ
中原さんが触れると、クリトリスが大きくなり、膣からどっと愛液が溢れ出してきたのに…
クリトリスを触られただけでイッてしまっていたのに…

何が違う?
どう触るの?

二本の指を膣に入れ、感じる事に集中する
腰を少し浮かし、お尻に力を入れて…
リズミカルに腰を動かすの

お願い…
誰か私を感じさせて
もっともっとたくさん感じたいの

こんなに感じたいのに
何故?

あの時の私みたいに感じたいのに


静かな部屋にクチュクチュと音が鳴り響き
私は小さな呻き声のような喘ぎ声を漏らしていた

「もっと…もっとしたい…」

私は指に力を入れると
「アアッ、、、、」
と息が止まり…

軽くイッて
大きくため息をつき

ベッド脇にあるウェットティッシュで指先を拭き
そのまままた眠りについた


朝起きると、欲求不満な自分に苦笑し
今日も1日頑張らないと…とベッドから降りシャワーを浴びる


もう一生あんなに熱く感じるセックスが出来ないのかと寂しく想いながら、リップに口紅を軽く塗り私は玄関を出たのだった



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