この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
掌の官能小説
第14章 だって、好きだから!
自宅に戻ると既に美春が料理を作っていた。
「美春?会社辞めるの?」
「ええ。辞める事にしたの。」
「どうして?」
「部長との事が噂になってたから、辞めるの。」
「それだけ?」
「うん。それだけ。」
美春は何も言わないので佐山はそのまま深くは尋ねないでいた。
美春は会社を辞めてからは毎日のように佐山の自宅に来ていた。
そして、いつも激しく佐山を求めていた。
会社を辞めて、ふた月後に佐山に【結婚式招待状】を渡した。
「父親代わりに私をエスコートして欲しいの。」
いきなりの言葉に佐山は驚いた。
やはり、結婚は本当だったのか…
離婚もしていない、ふた周りも年上の男が22歳の女性にすがる事も出来ない。美春の未来に責任は持てない。
胸が張り裂けそうだったが、笑顔で返事をしたのだった。
結婚式の前日も普通に佐山のマンションに来て、佐山とセックスをしていた。
今日でおしまいだと思うと激しくしないではいられなかった。
「美春、美春。愛してる。」
その言葉に美春は嬉し涙を浮かべ喘ぎ声を上げていた。
「美春?会社辞めるの?」
「ええ。辞める事にしたの。」
「どうして?」
「部長との事が噂になってたから、辞めるの。」
「それだけ?」
「うん。それだけ。」
美春は何も言わないので佐山はそのまま深くは尋ねないでいた。
美春は会社を辞めてからは毎日のように佐山の自宅に来ていた。
そして、いつも激しく佐山を求めていた。
会社を辞めて、ふた月後に佐山に【結婚式招待状】を渡した。
「父親代わりに私をエスコートして欲しいの。」
いきなりの言葉に佐山は驚いた。
やはり、結婚は本当だったのか…
離婚もしていない、ふた周りも年上の男が22歳の女性にすがる事も出来ない。美春の未来に責任は持てない。
胸が張り裂けそうだったが、笑顔で返事をしたのだった。
結婚式の前日も普通に佐山のマンションに来て、佐山とセックスをしていた。
今日でおしまいだと思うと激しくしないではいられなかった。
「美春、美春。愛してる。」
その言葉に美春は嬉し涙を浮かべ喘ぎ声を上げていた。