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掌の官能小説
第14章 だって、好きだから!
「おはようございます。」
「ああ、おはよう。」
あれから佐山は美春と毎日セックスをしていた。
お互いに離れられないほどの快楽を得ていたからだ。
会社でも周りの目を盗んでは触れ合っていた。
内緒にしようとしても、周囲は二人の空気はただの上司と部下ではないと思い、噂が立っていた。
「部長、お話しが…」
課長が佐山を呼び止めた。
「矢田さん、会社を辞めたいと言ってきて…」
美春の書いた辞表を佐山に渡した。
「彼女、辞めるの?」
佐山は聞いていなかったが、二人の噂が広がりかけているから、きっと彼女はそれを察して辞表を出したのだと思ったのだ。
まだ、自分は離婚が成立していない。
それにふた回りも年上だ。
美春と結婚は出来ないが、美春を離したくない。
頭の中にいろんな想いが巡っていた。
「結婚するそうですよ。」
俺とか??ふた回りも年上のまだ離婚も成立していないのに?
「結婚か…相手は知ってるの?」
何気に課長に尋ねると
「営業の田中だと。あいつ、いつの間に。」
佐山は思考が停止した。
田中?え?田中?
「田中との結婚で、部長、相談に乗ってあげていたんですってね。なんか、部長と矢田さん噂になってたけど、そういうことだったんですね。ははは。」
「そ…そうな…んだ。はは…はは。」
何がなんだか分からないまま、佐山は仕事を終え自宅に戻った。
「ああ、おはよう。」
あれから佐山は美春と毎日セックスをしていた。
お互いに離れられないほどの快楽を得ていたからだ。
会社でも周りの目を盗んでは触れ合っていた。
内緒にしようとしても、周囲は二人の空気はただの上司と部下ではないと思い、噂が立っていた。
「部長、お話しが…」
課長が佐山を呼び止めた。
「矢田さん、会社を辞めたいと言ってきて…」
美春の書いた辞表を佐山に渡した。
「彼女、辞めるの?」
佐山は聞いていなかったが、二人の噂が広がりかけているから、きっと彼女はそれを察して辞表を出したのだと思ったのだ。
まだ、自分は離婚が成立していない。
それにふた回りも年上だ。
美春と結婚は出来ないが、美春を離したくない。
頭の中にいろんな想いが巡っていた。
「結婚するそうですよ。」
俺とか??ふた回りも年上のまだ離婚も成立していないのに?
「結婚か…相手は知ってるの?」
何気に課長に尋ねると
「営業の田中だと。あいつ、いつの間に。」
佐山は思考が停止した。
田中?え?田中?
「田中との結婚で、部長、相談に乗ってあげていたんですってね。なんか、部長と矢田さん噂になってたけど、そういうことだったんですね。ははは。」
「そ…そうな…んだ。はは…はは。」
何がなんだか分からないまま、佐山は仕事を終え自宅に戻った。