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掌の官能小説
第18章 発射オーライ
「入れて…」
彼女は僕に抱きつき耳元で囁いた。

病気持っていたりしたら嫌だな…
でも変な匂いはしなかったし、変なデキモノも無い…
大丈夫か…?

僕はコンドームを探した。

「入れて欲しいの。ねぇ…」
彼女は僕の耳を舐めた。

「ゴ…ゴムを…」

「大丈夫よ。安全日だから。」

「でも…妊娠だけじゃないよ…」

僕は妊娠より病気が気になっていた。

「もう一年してないし…病気もないわ。だから…」

彼女の言葉を信じた訳ではなかったが、僕は欲望に負けた。

彼女を押し倒し彼女の股に僕はペニスを押し込んだ。
彼女は濡れ過ぎていて、すんなりと入り、ピストンさせると、グチャグチャと音がした。

「気持ち…いい…アンッ」
彼女は僕の首に抱きつきながら喘ぎ声をあげた。

僕の腰が早くなると、彼女は身を捩りながら声をあげだした。

「あああ、壊れそうよ…壊れちゃう…アンッ、それ以上は…アンッ!」

彼女は仰け反りながら首を振っていた。

僕は射精しそうになりながらも堪え、彼女に声をあげさせていた。

エアコンはガンガンに効いているはずなのに、僕の額から汗が流れ彼女の顔に滴っていた。
そんな彼女の顔はいやらしくて、もっといやらしくさせたいと思った。


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