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掌の官能小説
第22章 今日も嫁に
若い男の子のように私のペニスはすぐに硬くなるようになっていた。
奈々子を見るだけで硬くなっていた。
奈々子の感じる顔と喘ぐ声を聞きたくて、頑張っていた。
だんだんと下半身が動くようになっていた。

毎晩抱き合っていた。
まだ、アクロバティックな体位や力の必要な体位は出来なかったが、正常位や、座位や、騎乗位、バックなどは出来るようになった。

セックスがこんなに楽しいものだとは思っていなかった。


事故から2年
念願のタンデムツーリング

紅葉の絨毯の上で紅葉の木の下で…
奈々子の喘ぐ声が響いていた。

生きていて良かった。
奈々子がいて良かった。






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