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掌の官能小説
第24章 戸締り用心
私の誕生日のお祝いで友達何人かで誕生会を開いてくれた。
お洒落なレストランでみんなにプレゼントを貰い、私は最高に幸せだった。
「サオリンが一番欲しい彼氏をあげられなくてごめんね〜」
先月8歳年下のイケメンな彼氏ができたマヤが少し上から目線で言う。
多分何気に言っているだけだと思うけど、私には上から自慢話をされているように感じた。
「彼氏がいなくても、友達がいたらいいーの。ネーッ!」
彼氏がいない他の子と目を合わせて言うと、目の前に置かれたグラスのワインを飲み干した。
散々彼氏との惚気話をし、翌日も仕事だと言うマヤがその彼氏が迎えに来たと言い、店を出ようとしたので皆が年下のイケメン彼氏を見ようと席を立った。
別にマヤの彼氏なんて見たくもなかったけど、ノリで私も「見たい!」と言ったのだ。
店の外にジャージ姿で立っていた彼氏は…
私には頼りなくまだ、子供のように見えた。
「彼は無職らしいわよ」
耳元で意地悪く言うナミ
無職かぁ〜
無職でも彼氏がいて、彼を愛おしそうに見つめるマヤが羨ましくかんじた。
「精力が強いんだって。毎晩求められて困っちゃうって嬉しそうに言ってたわ。それも朝までのときもあったり、休日は一日中なんだって。」
毎晩?一日中?
私なんて…
最初の彼氏と半年で別れてから…
それも3度しただけで…
1時間もしないで終わってたし…
楽しくなかったし…
マヤは綺麗になっていた。
自信に満ちてキラキラと輝いていた。
お洒落なレストランでみんなにプレゼントを貰い、私は最高に幸せだった。
「サオリンが一番欲しい彼氏をあげられなくてごめんね〜」
先月8歳年下のイケメンな彼氏ができたマヤが少し上から目線で言う。
多分何気に言っているだけだと思うけど、私には上から自慢話をされているように感じた。
「彼氏がいなくても、友達がいたらいいーの。ネーッ!」
彼氏がいない他の子と目を合わせて言うと、目の前に置かれたグラスのワインを飲み干した。
散々彼氏との惚気話をし、翌日も仕事だと言うマヤがその彼氏が迎えに来たと言い、店を出ようとしたので皆が年下のイケメン彼氏を見ようと席を立った。
別にマヤの彼氏なんて見たくもなかったけど、ノリで私も「見たい!」と言ったのだ。
店の外にジャージ姿で立っていた彼氏は…
私には頼りなくまだ、子供のように見えた。
「彼は無職らしいわよ」
耳元で意地悪く言うナミ
無職かぁ〜
無職でも彼氏がいて、彼を愛おしそうに見つめるマヤが羨ましくかんじた。
「精力が強いんだって。毎晩求められて困っちゃうって嬉しそうに言ってたわ。それも朝までのときもあったり、休日は一日中なんだって。」
毎晩?一日中?
私なんて…
最初の彼氏と半年で別れてから…
それも3度しただけで…
1時間もしないで終わってたし…
楽しくなかったし…
マヤは綺麗になっていた。
自信に満ちてキラキラと輝いていた。