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掌の官能小説
第3章 Lovedoll
21歳の女に36歳の男が惚れたら
威張り腐るか、甘えさせたい放題か…

彼女を抱きかかえ俺はマンションに戻った。

そしてもう一度彼女に土下座をして謝った。

彼女は目に涙を溜め、
「あなたが他の女性を私の目の前で抱いているのが悲しかった。
私があなた以外の男性に抱かれているのを平気な顔をしていたのが悲しかった。
あなたが私と話しもしてくれなくなって辛かった。」
彼女は涙を流しながら、俺に訴えた。

「私はあなたを愛そうとした。あなたが好きになっていたから。
私はあなたを信じていた。あなたを好きだから。
なのに…あなたは…」

彼女は顔を覆い泣き出していた。

俺は胸が痛かった。
痛くて堪らなかった。

でも彼女は俺よりもっと痛かったに違いない。

おれは彼女を抱き締めた。
抱き締めて謝る事しか出来なかった。

俺も泣いてしまった。

暫く二人で抱き合いながら泣いていた。

だんだんと落ち着いてくると
「キスして。」

彼女は言った。

俺は優しくキスをした。
すると彼女は激しく舌を絡ませてきた。

そして俺の股間を握った。

二人はお互いに服を脱ぎ捨てた。
俺は無我夢中に彼女を愛撫した。
今までに無い喘ぎ声を彼女はあげていた。

彼女は俺のペニスを掴み自分の股間に持っていき
自分から挿入した。

「ああっ、気持ちいい。。3日していなかったから、私…」

彼女は腰を振り、俺の唇を貪った。
彼女の濡れ方は半端なく…
彼女の喘ぎ声も半端なく
彼女の動きも半端無かった

「もっと…もっと…」

彼女は俺に強請りながら、恍惚な表情をしていた。

そんな彼女の表情に俺は蕩けそうに幸せを感じていた。
彼女のお強請り、彼女の我儘を聞ける事が幸せなんだと。


今夜も彼女は「もっと、もっと」と俺に強請っている。







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