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掌の官能小説
第26章 どちらにしようかな…
「ごめんなさい。ちょっと飲み過ぎたかも…気持ち…悪…」
「大丈夫?そんなに飲んでないみたいけど、お酒、弱いの?」
「ううん。いつもは平気なんだけど…緊張しちゃっていたからかな…私、ちょっと休んで帰るからヒロキは先に帰っていて。」
「いや、一人にできないよ。」
ラブホテルの前で前屈みになり、体調が悪い…振りをした。
普通の男ならこのままラブホに入る。
「付き合い初めて最初にラブホなんて…そんな女だとヒロキに思われたら…」
「大丈夫。思わないし、体調悪いんだろ?そんな事気にしないで、休みなよ。」
「うん…ありがとう。優しいのね。」
「え?いや、そんな…だって彼女一人でこんな所に置いて帰れないから。」
私を抱きかかえるようにヒロキはホテルに入り、適当に空いている部屋番号のボタンを押した。
「大丈夫?そんなに飲んでないみたいけど、お酒、弱いの?」
「ううん。いつもは平気なんだけど…緊張しちゃっていたからかな…私、ちょっと休んで帰るからヒロキは先に帰っていて。」
「いや、一人にできないよ。」
ラブホテルの前で前屈みになり、体調が悪い…振りをした。
普通の男ならこのままラブホに入る。
「付き合い初めて最初にラブホなんて…そんな女だとヒロキに思われたら…」
「大丈夫。思わないし、体調悪いんだろ?そんな事気にしないで、休みなよ。」
「うん…ありがとう。優しいのね。」
「え?いや、そんな…だって彼女一人でこんな所に置いて帰れないから。」
私を抱きかかえるようにヒロキはホテルに入り、適当に空いている部屋番号のボタンを押した。