この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
掌の官能小説
第29章 マイ
僕は彼女を愛していない。
彼女も僕を愛していない。
そんなでもほぼ週3は激しくセックスをしてしまう。
「セフレ」かと言われたら、フレンドでもない。
ただセックスをするだけのパートナーだ。
仕事帰りにこの部屋に来て、セックスをして帰る。
ただのセックスパートナー。
僕は彼女の事をほぼ知らない。
彼女も僕の事をほぼ知らない。
本名も知らない。呼び名はお互いに付けたのだ。
僕は彼女を「マイ」と呼び、彼女は僕を「ユウ」と呼ぶ。
マイはmyユウはyouそこからついた名前だ。
連絡先は知っているが、行ける日、行けない日、時間など、二人の予定を合わせるツールでの使用のみになっている。
ワンルームのこの部屋はベッドのみ置かれていて、生活感はまるで無い。
唯一あるのは洗濯機。
フカフカの清潔なタオルがいつも用意されている。
彼女も僕を愛していない。
そんなでもほぼ週3は激しくセックスをしてしまう。
「セフレ」かと言われたら、フレンドでもない。
ただセックスをするだけのパートナーだ。
仕事帰りにこの部屋に来て、セックスをして帰る。
ただのセックスパートナー。
僕は彼女の事をほぼ知らない。
彼女も僕の事をほぼ知らない。
本名も知らない。呼び名はお互いに付けたのだ。
僕は彼女を「マイ」と呼び、彼女は僕を「ユウ」と呼ぶ。
マイはmyユウはyouそこからついた名前だ。
連絡先は知っているが、行ける日、行けない日、時間など、二人の予定を合わせるツールでの使用のみになっている。
ワンルームのこの部屋はベッドのみ置かれていて、生活感はまるで無い。
唯一あるのは洗濯機。
フカフカの清潔なタオルがいつも用意されている。