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第14章 今年、最後の…
【祐介 side】

あれだけ躊躇っていた「好き」の言葉が抑えきれない。
「好きすぎてやばいです」と、いつかの飲みで言っていた竹中を思い出す。

亜沙子は俺のことを「好き」とは言わない
それでもいい。

「亜沙子。好き、大好き」

おでこ、瞼、耳朶。
首筋、鎖骨、二の腕。
キスを落としていく。

「んっ…」

手の自由を奪われ、小さな声を漏らす亜沙子。
うつ伏せに寝かせ、巻かれていたバスタオルを剥ぎ取る。
そして、背中にも唇を押し当てる。
場所を変えながら、何度も、何度も。

亜沙子の華奢な身体が小さく震える。
吐息が色っぽい。

「キスしてるだけだよ…気持ちいい?」
耳元で聞くと、コクコクと頷いて答える。

肩、脇腹、背骨、腰。
キスして、舌を這わせる。

「はあっ…んっ…」

切ない声。
甘い喘ぎ声。
…もっと聞かせて。

「亜沙子…かわいい」

覆いかぶさるようにして顔を近づける。
耳元で名前を呼ぶと、また身体を震わせる。

仰向けにし胸元に顔を埋める。
その膨らみを片手で覆い力を入れると、いやらしく形を変える。
身体をよじらせる。

中心の粒を口に含み舌でつつく。

「はぁんっ、祐介…っ」

身体がぴくりと跳ねて、また甘い声が漏れる。

「もう、乳首立ってる。やらしいな、やっぱり」
「やっ…そんなことないも…ん」
「やらしいよ、その顔も、声も。真面目に仕事してる時と大違い」
「んっ…だってっ…」
「どっちの亜沙子も、大好き」


上目で亜沙子を見ながら、左の乳首を口で攻める。
右の乳首は指先で挟んで刺激する。
眉間に皺を寄せ、大きな瞳を潤ませている?

「こっちも舐めてあげる」
「…ひゃ…んっ、あっ」

右の乳首も口に含む。舌でころころ転がす。
身体をがっちりと押さえ込み、逃げることを許さない。

「んんっ…やっ…はぁっ…」

何度も何度も舌を這わす。
声が大きくなって、部屋の中をいっぱいにしていく。

指先は脇腹、お臍、そして太腿へ。
亜沙子の身体が一層震える。
舌も下腹、お臍へと伸ばす。
ちゅっちゅっと音を立てながら、敏感な部分への距離を近づけていく。

脚の付け根に指を滑らすと、腰が少し浮く。

「ここ、どんなになってるかな」
「…っ」
「見せて?」
「恥ずかしい…」
「じゃ、俺が開いてあげる」
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