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* 花音’s short story *
第3章 ◆ episode2 ** 原田 唯 × 鈴木 圭吾 編
「私は……どんな圭吾さんも好きです……」
素直な気持ちを口にする。
「俺、今はどうしても仕事のことでいっぱいになる……そのことで唯が不安に思ったり、寂しい思いをさせるかもしれない。だけど、唯には側にいて欲しいと思ってる……ずっと」
ぎゅっと彼の胸に閉じ込められる。
「大丈夫……です……。ずっと側にいます。圭吾さんのこと好きだから……」
瀬戸さんの言うとおりだ。
圭吾さんと一緒にいられたら……それだけでいい。
この恋を……大切にしたい。
「俺も……好きだよ」
そっと重なる唇 ──。
触れるだけのキスは、徐々に深くなって……僅かにお酒の匂いがする。
「………はぁっ………」
頭がクラクラする……。
「今度の休み、イブのやり直ししような。その時はちゃんとエスコートするから……今日は甘えさせて?」
「はい♡」
私たちは微笑み合って、もう一度唇を重ねた。
fin
☆.。.†:*・゜☆.。† :*・゜☆.。†
素直な気持ちを口にする。
「俺、今はどうしても仕事のことでいっぱいになる……そのことで唯が不安に思ったり、寂しい思いをさせるかもしれない。だけど、唯には側にいて欲しいと思ってる……ずっと」
ぎゅっと彼の胸に閉じ込められる。
「大丈夫……です……。ずっと側にいます。圭吾さんのこと好きだから……」
瀬戸さんの言うとおりだ。
圭吾さんと一緒にいられたら……それだけでいい。
この恋を……大切にしたい。
「俺も……好きだよ」
そっと重なる唇 ──。
触れるだけのキスは、徐々に深くなって……僅かにお酒の匂いがする。
「………はぁっ………」
頭がクラクラする……。
「今度の休み、イブのやり直ししような。その時はちゃんとエスコートするから……今日は甘えさせて?」
「はい♡」
私たちは微笑み合って、もう一度唇を重ねた。
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