この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
* 花音’s short story *
第9章 *美羽 × 恒 ~ 2人の甘い休日♡ ~
無理させてるんじゃないか ──。



俺は彼女が甘えられる場所を作ってあげたかった。

美羽さんが心から安らげる存在になりたかった。



なのに、一緒に暮らすことで逆に負担になってはいないか ──。

そんなの、俺が望んでることじゃない。



そっとキッチンにいる美羽さんの背後に立つ。

そしてぎゅっと後ろから彼女の身体を抱き締めた。


「ちょっと……っ!」

くすくすと笑いながら身を捩る彼女。


「こっちおいでって言ってるのに」


「もう終わった!あとは片付けたら終わりだから」


「後片付けはあとで俺がやる。だからあっちいこ」



俺のわがままに、美羽さんは困ったように微笑んだ。



「………わかった。わかったから、とりあえず手を洗わせて?」
/105ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ