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桜の季節が巡っても
第16章 永劫の春
彼に縋りつつ。
彼の指の動きに合わせ。
いつしか、自ら腰を振っていた。
太腿に淫らな汁(つゆ)が垂れ始め。
愛撫し続ける彼の手もまた、彼女のそれで激しく汚れていた。
着実に果てに向かいつつある泉夏は、窓に身体を預け、片脚は大きく彼に開かれながら、一際大きく啼いた。
「あん…ああっ…」
心地良さを貪欲に求め、恥じらいなく腰を揺らす泉夏の耳元に、秀王は口を寄せた。
「電気は、泉夏?」
-消そうか?
本気で訊かれていない事は承知していたが、今の泉夏はそれどころではない。
「先生は意地悪過ぎる-」
必死に意識を保ち、自分を見据える泉夏の色めいた眼差しに、秀王は微かに笑う。
しかし、強がっていられたのもそれまでだった。
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