この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても
第13章 相愛の春
長い長い接吻の後(のち)。
熱い息を弾ませる泉夏を、秀王は呼んだ。
「泉夏」
「先生…?」
恍惚としながらも答えれば、一気に目が覚めるような囁きを耳元に落される。
「今夜は帰りたい?…それとも、帰りたくない?」
「えっ!」
思わず泉夏は叫んだ。
「…そんなに驚く事?」
あまりの大声に、秀王は引いてしまう。
「…だって」
赤面する。
「…先生は、帰って欲しいんだよね?」
正直な胸は、既にどきどきし始めていた。
すぐさま返事をしたいところだが、ここは念には念を押す。
/1346ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ