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快楽の館
第7章 【第7章】憧れて
ドアの目の前で立ち止まる私。
「リオさん…?」
私は振り向いてミカコさんに口付けをした。
「ん!?」
唇を離すと
ミカコさんは目を丸く見開いている。
「リオさん…?」
私は深呼吸して覚悟を決めた。
『ごめんなさい。ミカコさん。私は女の人が好きです。ミカコさんを初めて見たときからエッチな目で見てしまいました…。ヒトミさんとアンナさんがしてたこと…ミカコさんとしたいです!』
恐い…
恐る恐る顔を上げてミカコさんの顔を見た。
すごくビックリした顔をしているが、すぐに笑顔になった。
「私でよければ…初めてでうまくできるか分かりませんが…」