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The one …ただ一人の…
第13章 トラウマの元凶
曄良は、ブラウスのボタンを外して、肩からストンとブラウスを落とす。
ズボンのホックを外して、ゆっくりと脚をあげ、脱いでゆく。
ストッキングを脱ぎ、下着だけの姿になった。

『待て、そこから先は僕がする。』

そう言うと田城が、曄良の後ろに回り、ブラのホックを外す。
長い指を滑らせ、ブラの紐を肩から落とす。

周りから感嘆の声が漏れる。
曄良の胸が露わになった。

『隠すな。』

そう言って、指を背中に這わせ、ショーツに手を掛ける。
ゆっくりと下に降ろしていく。

日向は声にならない叫び声を上げながら、首を振って、涙を流す。
曄良っ!曄良ぁっ!
何度も叫ぶが、言葉にはならず、呻き声だけが部屋に響く。

全裸になった曄良を、田城は背後から、日向に見せつける様に、抱きつく。
曄良の首筋に舌を這わせ、ゆっくりと愛撫する。
曄良は涙目になるが、我慢した。
唇を噛み締める。

後ろから両手でゆっくりと胸を揉みしだく。
乳首を掴み、刺激を与える。
『声、出せよ。』
曄良は、首を振る。

田城は乳首を口に含み、吸い上げる。
何度も繰り返す。
曄良は唇を噛み締め、耐える。
『ふんっ、頑固だな。』
じゃ、こっちはどうだ?
そう言って、曄良の太腿に手を這わせ、ゆっくりと其処へ手を差し入れる。

曄良の噛み締めた唇から血が滲む。
田城は濡れている其処に指を入れる。
ゆっくりと出し入れを繰り返す。
曄良の横顔をみながら、動きを早めていく。
曄良は、声を必死に我慢する。
曄良の中からクチョクチョと水音が響く。
田城はもう片方の手を曄良の蕾に当てると、ゆっくりと動かした。
曄良の表情が変わる。
涙が溢れている。
曄良の蕾を潰すように刺激を与える。
次の瞬間、曄良は身体を震わせ、その場に崩れ落ちた。
田城は指を抜いた。
テラテラと濡れた指を、日向の目の前で舐める。

『感じてるらしいぞ。身体は正直だな。』

日向は必死にもがくが、手錠が食い込むだけで、ビクともしない。

『曄良……待たせたな。これが欲しくなったろ?』

そう言って、田城は自分のズボンのベルトを外した。

日向は、目を伏せた。
もう止めて欲しかった。
曄良が、これ以上傷つくのを見たくなかった。
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