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The one …ただ一人の…
第21章 新婚旅行?
日向は膨れっ面で、日向を見つめている曄良の頭を撫でた。
『じゃ、今夜、楽しみにしてる。』
「えっ?」
『体調悪くないなら。』
悪戯っぽく笑うと
『今夜は寝かさないから……』
曄良の耳元で囁いた。
「えっ、じゃ疲れてる。あー具合悪い。」
『こらっ!』
日向は曄良のおでこをコツンとして抱きしめた。


『おいっ!』
風呂の外の扉から、声がして、2人は目を丸くした。
なんで?この声……
『さっきから、部屋の外で呼んでたんだけど、反応なかったから。』
「お兄ちゃん?」
譲が扉の外から言った。
『邪魔して悪いけど、食事の準備が出来たから、大広間に来いってさ。』

「わ、わかり…ました…」
日向がシドロモドロになって返事をする。

『今夜は寝かさないって、程々にしろよ!明日は観光もあるんだからな!』

そう言って、部屋を後にする。
『どこから…聞いてたんだ。』
日向は湯船に顔半分埋める。
曄良は、真っ赤になりながら、両頬に手をやった。
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