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The one …ただ一人の…
第21章 新婚旅行?
宴もたけなわ、親父も母も食事を堪能し、ほろ酔いになっている。
山下と譲は、酔っ払って、曄良への愛について語り合っている。
2人とも、油断ならない。
隙あらば曄良にちょっかいを出そうとする。
『こらっ!曄良に触るなよ!』
「うるさいな。曄良さんはな、みんなの曄良さんなんだ。」
山下が呂律が回らない口調で、叫んでいる。
『俺なんか、曄良のオムツかえてたんだ!』
「お兄ちゃん!そんな事された覚えないよ!」
曄良は顔を真っ赤にして譲の肩を叩く。
『そりゃ、お前産まれたばっかりだったから。』
「曄良さんの肌は、今も赤ちゃんみたいですよね。」
山下は明らかに今日の昼の出来事を思い出しながら話す。
『なんだよ、山下。見た事あるのか?俺に許可なく裸を見たのか?』
「…えへへ……」
山下は、顔を赤くした。
『ずるいぞ、曄良!俺にも見せろ!触らせろ!』
譲は曄良の浴衣を引っ張ろうとする。
「お兄ちゃんっ!」
バシッと手を叩かれ、譲は、
『酷い。曄良、痛いじゃないか?』
そう言って、さらに浴衣を引っ張る。
バンっ!
テーブルを叩く音がした。日向だった。
物凄い怖い顔をしている。
『曄良は、オレのだ!触るなよ!』
そう言うと、曄良の腕を掴み、立たせると、大広間を後にする。
『覗きに来るなよ!』
広間に残った酔っ払い達に釘をさすと、襖をバシッと閉めた。
山下と譲は、酔っ払って、曄良への愛について語り合っている。
2人とも、油断ならない。
隙あらば曄良にちょっかいを出そうとする。
『こらっ!曄良に触るなよ!』
「うるさいな。曄良さんはな、みんなの曄良さんなんだ。」
山下が呂律が回らない口調で、叫んでいる。
『俺なんか、曄良のオムツかえてたんだ!』
「お兄ちゃん!そんな事された覚えないよ!」
曄良は顔を真っ赤にして譲の肩を叩く。
『そりゃ、お前産まれたばっかりだったから。』
「曄良さんの肌は、今も赤ちゃんみたいですよね。」
山下は明らかに今日の昼の出来事を思い出しながら話す。
『なんだよ、山下。見た事あるのか?俺に許可なく裸を見たのか?』
「…えへへ……」
山下は、顔を赤くした。
『ずるいぞ、曄良!俺にも見せろ!触らせろ!』
譲は曄良の浴衣を引っ張ろうとする。
「お兄ちゃんっ!」
バシッと手を叩かれ、譲は、
『酷い。曄良、痛いじゃないか?』
そう言って、さらに浴衣を引っ張る。
バンっ!
テーブルを叩く音がした。日向だった。
物凄い怖い顔をしている。
『曄良は、オレのだ!触るなよ!』
そう言うと、曄良の腕を掴み、立たせると、大広間を後にする。
『覗きに来るなよ!』
広間に残った酔っ払い達に釘をさすと、襖をバシッと閉めた。