パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第23章 The one

日向は曄良をベットに降ろすと、日向は曄良のセーターを脱がせ、ゆっくりと唇を重ねる。舌を口奥へ差し込み、逃げる曄良の舌を絡め取っていく。
『山下』
日向は山下へ合図すると、山下は申し訳なさそうに曄良を見つめながら、曄良のスカートを脱がせ、ショーツを剥ぎ取った。
「曄良さん、濡れてる……」
山下は、曄良の脚を開かせ、其処に顔を埋めた。
舌で溢れてくる蜜を吸い取りながら、中へ入れさらに蜜を掻き出す。
「ん……あ…っ……あ…あぁ……も……ダメ…」

日向は、ブラを外し、柔らかな胸を揉みしだき、吸い付くような肌に手のひらを這わしていく。先端には触らず、ゆっくりとその周りを指で辿る。
「あっ……や…焦らさ……ない……で…ん」
『嫌だったんだろ？』
曄良の瞳から涙が溢れる。日向は舌で舐めとる。
「ん……あ…あぁ」

山下も、日向に合わせて、ゆるゆると舌で蕾を舐めては、蜜を吸い上げている。達するまでの刺激を与えないで焦らしていた。
「あっ……あ…や…っ…も…おね……が…いっ」
『曄良……どうしてほしいか、言って？』
日向は、胸をゆるゆると揉みながら、耳元で囁く。

曄良の瞳から、涙が零れ落ちた。
「あっ……いかせて……おねが……いっ」
『了解。』
その言葉を合図に、日向は胸の先端を口に含み、もう片方の先端を指でクリクリと刺激した。
山下は、プックリとなった蕾に舌を押し付け、小刻みに動かした。

「きゃぁ……あ…や……あ…あぁ……あ…あぁ」
上も下も一気に快感が押し寄せて、曄良は悲鳴に近い声を上げる。身体が震え、ピクピクと跳ね絶頂を迎えた。

「すごい事になってますよ…中……」
止めどなく溢れてくる蜜を、山下は余すところなく舐め尽くす。ヒクヒクとした中へ、指を入れた。

日向は、曄良の唇にキスをし、首筋、肩と紅い華を咲かせながら、吸い上げている。手は柔らかい胸の感触を未だ味わっていた。

山下は、指を出し入れしながら、本数を増やしていく。

「あっ…あっ……ん……っあああぁ……」
中がキュと締まり、山下の指を締め付けたかと思うと、ピクピクと動いた。
『イッた？』
曄良は、すでにグッタリして、微かに頷いた。
『そろそろ……』
そう言って、日向は、山下にゴムを渡す。
山下は無言で受け取り、自分のベルトを緩め、モノを取り出した。

「挿れますよ。」
曄良はゆっくり頷いた。