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The one …ただ一人の…
第23章 The one
ー翌日ー
「ただいまーぁ!」
杏樹が元気一杯帰って来た。
『お帰りなさい。杏樹さん。』
「やまさん、ただいまー!」
笑顔で、山下の足にまとわりつく。
パパとママは?
杏樹が聞く。
山下は笑顔で言った。
『日向さんと曄良さんは、充電し過ぎて、疲れちゃったんだ。』
そう言うと、山下は杏樹を抱き上げる。
『もう少し、寝かせてあげてね。その間、私がお相手しますから。』
「やまさんと遊ぶ!」


「ん……杏樹……の声がする…」
目を覚ました曄良は、ベッドから起き上がろうとするが、力が入らない。
『大丈夫だよ…山下が遊んでくれるから。』
そう言って、曄良を抱きしめ、足を絡ませる。
「…ん……でも……山下さんに悪いよ…」
フン、アイツも昨日、曄良を散々、堪能したんだから、その位してくれるさ。
日向は心の中で呟いた。
『ダメ。まだ足りないから。』
「まだ足りないって……昨日、あんなに……」
曄良は真っ赤になる。
曄良は、日向と山下に散々イカされ、その後も日向に何度も意識を飛ばされ呼び戻されては抱かれた。
日向は曄良の腰に手を回す。
『良いの。足りないの。一週間も離れてたんだから。』
日向は曄良にキスをする。
もう少しだけ、このまま…ね?
そう言って、日向は曄良を抱きしめて……
「曄良……愛してる。」
そう耳元で囁いた。
その心地よさに、曄良は日向の胸に顔を埋め、甘える。
二人が寝ているベッドに、初夏の風が爽やかな緑の香りを運んでくる。
「日向……愛してる。」
そう言うと、二人はまた、ゆっくりと眠りに落ちた。

ーFinー
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