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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第8章 熱くなる胸

快感を貪ろうとする自分の指が、心の内と噛み合ってくれない。
とくに感じやすいクリばかりを…
ミレイは集中的に責めていた。
「‥ハァハァ‥ッ…ハァ‥、ぁ ぁ‥‥ァん‥ッ」
どういう訳かいつもより激しく感じてしまい
じわじわと頂きに押し上げられる感覚に、彼女は抗えないでいる──。
しかし
ベッドの横にへたり込んだこの体勢では
上手くイクことができそうにない。
“ ダメ……イキ…た…い……!! ”
それをもどかしく感じる身体は
邪魔な下着を脱ぐとベッドに上がり、そこに仰向けになって寝そべった。
クチュ クチュ クチュ
「…あ//…ふ‥…、ぅ、‥‥アっ‥アっん‥…ハァ ハァ‥ハァ─ ハ‥ぁぁ‥‥!!」
目を閉じて指先に集中する。
「‥ぁ、ゥ‥…─アっ!‥アっ!‥‥ああ ハァ」
渇くことなくどんどん溢れてくる。
わたしのアソコ…
どうなっているのか想像した時、脳裏に浮かんだのはあの女性の姿──。
ハルトの前に秘部をさらけ出し、厭らしく腰を動かしながら自分を掻き回すあの姿。

