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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第8章 熱くなる胸
…止まらない。
《 可愛いね… 》
もうイッたのに、止まってくれない。
《 今度は僕が…触ってあげる 》
また…突起を捏ねる指が淫猥に動き出す。
スミヤさんはここにいない
そんな事は百も承知の、筈でしょう…?
でも止まらない。
勝手にこんな想像をするなんて…彼にどれだけ失礼なことか──。
それはわかっていても、その背徳感が彼女の興奮を高めているのは否定できなかった。
その夜…
火照りのおさまらない身体を持てあまし、ミレイは何度も彼の名を口にしながらイキ続けた。
自分のカラダはどうなってしまったのだろう。
彼女には見当もつかなかった──。
────…