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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第9章 眠る男

20年ほど前から、この国の図書館のほぼ全てが自動書庫を導入している。

利用者がコンピューターに向かい「イエスorノー」の質問に答え続けると、ぴったりの図書がコンテナからステーションに運ばれてくるのだ。

他にも、タッチパネルを使った " 架空の " 本棚の中から気になる本を取り出してボタンを押せば、同じ様に運ばれてくる。


…に、対して


ここLGAの中央図書館は、昔ながらの徘徊型。

中に入ったミレイはそれにも感動していた。


「こんなに沢山の本が棚に並んでるなんて…、昔の映画でしか見たことなかった…!」


大空間にも関わらず、圧迫感すら覚えるほどに詰め込まれた蔵書。

大手本屋がデジタル化に完全移行した今、この規模の本棚は圧巻だった。


…わくわくが止まらない。


東城家から出て、ここで寝泊まりしたい気分だ。



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