この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第9章 眠る男

──…結局、めぼしい資料はとくに無く

ミレイはLGA関連の本棚の前でぶらぶらと行ったり来たり…。

閉館時刻は午後8時。

それまでこうして、並ぶ背表紙たちを眺める。


“ 悔しいな…。あれさえ読めれば、何かわかるかも知れないのに ”


この図書館に所蔵されていると知ってしまった以上、先程の資料を簡単には諦められないでいる。


でも閲覧禁止というくらいだから

どうせ厳重なガードの下、人目に付かない場所に保管されているに違いない。


“ 諦めるしかないのかな…── ”


そろそろ閉館だ。

せっかくだからと、ぐるりと一周して帰ることにする。

ここは彼女にとって夢の世界なので、恐らく明日も授業後にここに来ると思う。

見学がてらに徘徊すると、用途に別れた様々な部屋と隣接していることがわかった。


自習スペースは、この時間なので人は少な目。

その横にはリフレッシュルーム。


…で、横の廊下、その突き当たりに見えたのは


【 閲覧禁止区域 】


「…あ」




/678ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ