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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第7章 障子の向こうから
「…さっさとしろよ、おばさん。待ちくたびれた」
「アっ…アっ…、待っ て…!!」
決して " おばさん " ではない、まだ若々しい綺麗な女性の乱れた洋服からは、ゴージャスなブラジャーと豊かな谷間がこぼれている。
さらに女性は下半身に何も身に付けていなくて、広げた脚の付け根が丸見えだ。
「……!?」
ミレイはその淫猥な光景に言葉を失った。
あの人はいったい誰だろう。
LGAの職員か。街エリアで働く外部の人間か。
それともここに住んでいるのか…。
何ひとつわからないが、向かい合う二人が恋仲でないことは…そのやり取りからわかってしまう。
「ったく、俺を待たせるとか…何様?ヤりたいならちゃんと濡らして来いよ」
「…はぁぁ…ッ、待って!…もうすぐ……だからッ」
うっとりとした表情の女性は
あられもなく開いた秘部に、自分の指を這わしていた。