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歪んだ三重奏 ~ドS兄弟に翻弄されル~
第7章 障子の向こうから

“ だからって、あんな…見せつけるように溶かさなくても……っ ”

あんなふうに、大胆に脚を広げて…。


「すげぇ顔になってるぜ…クク」

何もせず座っているハルト。

女性を見下した嘲笑──。


「…ふ、ぁぁ…ん、ん、ああッ…」


それを聞いた女性の乱れは加速するばかり…。
避妊薬と一緒に、彼女の顔も溶かされていく。


「お願いハルトくん…ハァハァ…ッ…きて…!!」

「──…、一回、自分でイッとけよ」

「…ぁぁ…いや…、ハルトくんの指がいい…//」


弄る指の動きをそのままに

ハルトを誘って腰を揺らす。



ドクン、ドクン...


そんな大人の色気に魅せられたのはミレイの方だった。


“ 酷いこと言われてるのに…あんなに嬉しそうな顔してる…っ。どうして? ”


どうしてと疑問を持ちつつも

目が離せない──。




「こんな明るいうちから恥ずかしくねぇのかよ」

「ア‥っはぁぁ‥‥」

「俺は触ってもいないってのに…、見られるだけで興奮する変態だな」


ハルトの言葉責めが続いていた。




「もし…──俺以外の人間が」


「‥あ‥イッ…‥ッッ」


「この光景を覗いてたとしたら…どうなんだ?

 たとえばそこの……障子の、影から」




......




「……ぇ」




ガッ──!!






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