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星の島で恋をした【完結】
第2章 《二》
指とは違う熱くてぬめったなにかがそこに這わされていた。これはなんだろうという疑問よりも、セルマの頭は快感に支配されていた。
もっと感じたくて、セルマは自然と男へお尻を突きつける形になっていた。
じゅるっという啜る音に、ようやくなにをされているのかセルマは理解したのだが、爛れた頭はすでに男を止める気にも、自分を止める気もなく、もっともっととセルマは求めていた。
男はそのことに気がついたのかは分からないが、秘裂だけではなく、さらに敏感な部分へと指を伸ばした。指で隠された花芯を開くと、唇で優しく触れた。
「ひゃあっ!」
初めての刺激にセルマの身体はびくりと跳ねた。
そして気がつけば、セルマの身体は右肩を下にして横になっていた。
右足は寝台につけられ、左足は少し後ろにひざを立てて置かれ、股の間に金色の頭がおさまっていた。
ぴちゃぴちゃと卑猥な音がセルマの股の間からしてきて、そこでようやく、少しだけ正気に戻った。
「あ、駄目……っ!」
男を止めようととっさに左腕で金色の髪の毛に触れたのだが、肩がずきんと痛んだ。
「ぁっ……!」
「痛むだろう? 動くな」
「ぁ……んっ、や、止めて」
「今更止めろなんて、無理だな」
そういうなり男は花芯を舌先で強くつついた。セルマの身体は弓なりに反り、一瞬、頭が真っ白になった。
「ぁぁぁっ!」
しかもその後、ぬるりとセルマのナカになにかが入り込んできたのが分かった。
セルマは達したばかりでぼんやりしていたが、一度、達したことで正気になった。自分の置かれている状況はどういうことなのだろうかと頭を必死に働かせたが、分からなかった。
「あっ、なに」
「俺の指だ」
「ゆ、指って!」
もっと感じたくて、セルマは自然と男へお尻を突きつける形になっていた。
じゅるっという啜る音に、ようやくなにをされているのかセルマは理解したのだが、爛れた頭はすでに男を止める気にも、自分を止める気もなく、もっともっととセルマは求めていた。
男はそのことに気がついたのかは分からないが、秘裂だけではなく、さらに敏感な部分へと指を伸ばした。指で隠された花芯を開くと、唇で優しく触れた。
「ひゃあっ!」
初めての刺激にセルマの身体はびくりと跳ねた。
そして気がつけば、セルマの身体は右肩を下にして横になっていた。
右足は寝台につけられ、左足は少し後ろにひざを立てて置かれ、股の間に金色の頭がおさまっていた。
ぴちゃぴちゃと卑猥な音がセルマの股の間からしてきて、そこでようやく、少しだけ正気に戻った。
「あ、駄目……っ!」
男を止めようととっさに左腕で金色の髪の毛に触れたのだが、肩がずきんと痛んだ。
「ぁっ……!」
「痛むだろう? 動くな」
「ぁ……んっ、や、止めて」
「今更止めろなんて、無理だな」
そういうなり男は花芯を舌先で強くつついた。セルマの身体は弓なりに反り、一瞬、頭が真っ白になった。
「ぁぁぁっ!」
しかもその後、ぬるりとセルマのナカになにかが入り込んできたのが分かった。
セルマは達したばかりでぼんやりしていたが、一度、達したことで正気になった。自分の置かれている状況はどういうことなのだろうかと頭を必死に働かせたが、分からなかった。
「あっ、なに」
「俺の指だ」
「ゆ、指って!」