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花咲く夜に
第8章 旅立
『ま、まじか……
貴斗に連絡しただろうな?』
『ううん。
まだ、メールも送ってないの。
私自身びっくりしたのと、貴斗にプレッシャーかけちゃダメかなって思って』
『この……バカっ!!!』突然拓海が怒鳴り、
めぐるはビクリとした。
『な、何よ』
『こんなときまで遠慮してどうすんだよ!!
アイツが父親なんだろ!!一番に言わなくてどーすんだよっ』
『だって……』
『だってじゃないっ!
今すぐメール送れ!
出なくてもTELしまくれよ。
はあ〜〜〜。
何で姉ちゃんは大事なコトだけヌケてるんだよ…』
拓海がグダクダとめぐるに説教した。
―――拓海も動揺したのだ……
「父さんと母さんには夜連絡するから」と言い、
TELを終える。。
(そっか……
一番に言わなきゃダメなんだな)
一抹の不安が過る。
もし、受け入れて貰えなかったら……………?
貴斗に連絡しただろうな?』
『ううん。
まだ、メールも送ってないの。
私自身びっくりしたのと、貴斗にプレッシャーかけちゃダメかなって思って』
『この……バカっ!!!』突然拓海が怒鳴り、
めぐるはビクリとした。
『な、何よ』
『こんなときまで遠慮してどうすんだよ!!
アイツが父親なんだろ!!一番に言わなくてどーすんだよっ』
『だって……』
『だってじゃないっ!
今すぐメール送れ!
出なくてもTELしまくれよ。
はあ〜〜〜。
何で姉ちゃんは大事なコトだけヌケてるんだよ…』
拓海がグダクダとめぐるに説教した。
―――拓海も動揺したのだ……
「父さんと母さんには夜連絡するから」と言い、
TELを終える。。
(そっか……
一番に言わなきゃダメなんだな)
一抹の不安が過る。
もし、受け入れて貰えなかったら……………?