この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花咲く夜に
第2章 移転
『……んっ、あ……』


めぐるの艶かしい声に煽られたように、
貴斗は助手席のシートを倒した。


ごそごそっとコートが擦れる音がする。

めぐるの白い頬と細い首に、
食むように口を付けた。


上半身の膨らみをおずおずと触る。

めぐるは嫌がらず、

『んっ……!あっ』

と快感の声を漏らす。


貴斗は膨らみを服の上から掴んで先端部を捉えてつつく。

『ああ!ああ……っ。
ま、待って………』

めぐるが制した。


『………ちょっと、ダメ………』
貴斗は(そりゃそうだわな)
と身体を離そうとした。

『ここじゃ、ダメ』

『……えっ』

『狭い』

『……何、広い場所なら良いの?』


めぐるはコクリと頷く。

(良いんかい)
心で突っ込みながらも貴斗は『じゃ、
どっか入るよ?』と言う。
めぐるはコクコクと2回頷く。


ムードも無いが、
ワゴンRは走り出して近くのホテルへと滑り込まれるように入って行った……
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ