この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花咲く夜に
第3章 興味
繋がって揺れる。


『あっ!ああん、あっ』

『……っ、はぁっ……』

めぐるの喘ぎ声と、
貴斗の切れ切れの息が静かな部屋に木霊して卑猥だ。

3月の未だ寒い時期だ。暖房が付いているため、
汗ばんできた。

『汗、大丈夫……?』

『めぐるは?』

『だっ、大丈……あっ!』

出し入れが激しくなる。
貴斗は上半身を起こして膝を付いて、
脚を開いためぐると掌を繋いだ。


(ダメだ、
しないつもりで居たのに。コイツは自覚が無いのかな……)

めぐるは自分が美人だという自覚がない。
それだけならまだしも、
天然混じりの〔ズレ〕にも気付いていない。


貴斗は久しぶりに女を抱いている実感がした。


めぐるの上半身を脇の下から持ち上げて起こした。

座る格好で、
抱き合い揺れる。


『あっ、ああ、あんっ』
耳許でめぐるの普段とは全く違う、
甘い声が響く。

―――まずい、
興奮し過ぎるよ―――……
貴斗は自身を抑制出来ず、まためぐるの上半身をシーツへと寝かせて終盤へ向かった……………


―――――――――
『もう、朝まで寝てから帰ろうか……』


『そうですね……』

はーはーと肩で息をつき、2人はベッドに横たわる。
何度もしてしまい、
終わりが見えなくなりそうな程だ。

だが、バイトもあるし止めておかなくては…と休むことにした。

『アラーム、6時にセットしておくよ』
『了解です……』
交代でシャワーを浴びたあと、
数時間眠ることにした。
/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ