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怪しい薬の研究所
第2章 女子高生が温泉で……
戸がガラガラと開けられ、朋香は仰天した。
現れたのは、高身長でガタイのいい、田中という名の男で、莉央菜の部下だ。
朋香は咄嗟に両手で身体を隠す。
田中はあまり驚く様子も見せずに、申し訳なさそうに言った。
「まだお着替えの最中でしたか、申し訳ございません。撮影用機材のセッティングに来ました。私のことは気にしないでくださいね」
「は、はい……」
消え入りそうな声で答える朋香。
心の中では「気にしますよ!」と思っていたのだが、口には出さない。
現れたのは、高身長でガタイのいい、田中という名の男で、莉央菜の部下だ。
朋香は咄嗟に両手で身体を隠す。
田中はあまり驚く様子も見せずに、申し訳なさそうに言った。
「まだお着替えの最中でしたか、申し訳ございません。撮影用機材のセッティングに来ました。私のことは気にしないでくださいね」
「は、はい……」
消え入りそうな声で答える朋香。
心の中では「気にしますよ!」と思っていたのだが、口には出さない。