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怪しい薬の研究所
第5章 大爆発、そして……
 にこにこしながら、宮元が続けた。

「まぁ、莉央菜が望むなら、それでもいいよ。ただ、最初のうちは色々と相談に乗ってもらわないといけないし、実質莉央菜が所長のままになるかもな」

「二人で所長をしてもいいかもね。ジョイント所長体制、みたいに」

「何でもいいよ、莉央菜が納得するなら」

「私としては、職場でも出来るだけ、友矢君と一緒がいいからね。そうしたら、今日みたいなことも起こらないし」

 思い出し、少し顔色が曇る莉央菜。

 宮元が慰めるように、莉央菜の頭を撫でて言う。

「そうだな。なるべく一緒にいるに越したことはないな。いつでも俺が守ってやるから、これからもよろしくな、莉央菜」

「こちらこそね、友矢君」

「愛してるよ、莉央菜。ずっと俺のそばにいろよ」

 再びキスをする宮元。

 唇が離れてから、莉央菜は「私も。ずっと愛してる」と言い、宮元に思いっきり抱きついた。



                    【完】




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