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怪しい薬の研究所
第2章 女子高生が温泉で……
 三浦の唇が再び少しズレた瞬間、ついにそのときが朋香に訪れた。

 朋香が、状況も忘れて絶叫する。

「ああああああああっ!!」

 シンボルの強烈な突きつけを受け、朋香はクライマックスの海へと飛び込んだ。

 解放感にも似た、凄絶なまでの快感が、朋香の身体を走る。

 果肉がシンボルを、強烈な収縮でもって絞り上げていった。

 その締め付けに耐え切れず、三浦もまたクライマックスへ。

 思いっきり朋香の子宮にシンボルを叩きつけると、最深部にてシンボル先端から熱い樹液のシャワーを噴射していく。

 身体全体を震わせながら、全力でシンボルを押し込みつつ、樹液を朋香の中へ注入する三浦。

 どろどろした熱い樹液が、朋香の胎内をみるみるうちに満たしていった。

 目くるめく絶頂に身を打ち震わせながら、切なげに朋香が呟く。

「あああんっ! 中で出てるっ! ドクドクって出ちゃってるっ!」

 シンボル先端が思いっきり膨らんだかと思うと、次の瞬間には熱い樹液をビュクビュクと、子宮や果肉へ注ぎ込んでいく様を、朋香はありありと花筒にて感じ取っていた。

 シンボルがドクンドクンと脈打ちながら、ありったけの欲望の種を注ぎ込んでいく様を。

 初対面の男性に、中で出されてしまったにも関わらず、言い表せぬほどの快感を感じてしまっている朋香。

 心では望まずとも、子宮や果肉は、その熱い子種の感触に歓喜し、「もっともっと」とねだり尽くしているようだった。

 無論、薬の効果が大きな役割を果たしていたことは言うまでもない。

 朋香も三浦も、その事実は知らぬままだったのだが。



 薬の効果も相まって、樹液放出は長々と続いていた。

 三浦が言う。

「ほら、朋香ちゃんの中へ、たっぷり出してるよ。俺の精液の感触は、どう? だいぶ溜まってたから、まだまだ出るぞ」

「いやぁん! 止まって、お願い! 赤ちゃん、できちゃう!」

「もうすぐ終わるよ。うっ……最高に気持ちいい……」

 三浦の言葉通り、シンボルの蠢動は急速にペースを落としていった。

 やがて、完全に動きを止めると同時に、樹液の噴射もおさまったようだ。




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