この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
怪しい薬の研究所
第4章 高校生の友人同士が……

「やぁん! そんなこと……!」
桜子は、「今のこの様子からバレてしまっているだろう」と薄々感づいていたので、否定しようにもすることができなかった。
徹が力づけるように言う。
「俺だって、同じだ。もう手遅れだけど……きっと、あのペットボトルの中に、何か変なものが混入されてたに違いないな。俺たちをこういう状態にさせる何かが。それしか考えようがないし」
徹は振り返りつつ、ペットボトルを睨みつけると言葉を続けた。
「恥ずかしいのは分かるけど、このまま漏らすっていう最悪の事態は避けたいだろ。絶対に見ないから、信じてくれって。俺はその後、向こうで自分のを処理してくるから」
「ん……じゃ、じゃあ…………お願い……」
徹はこくりと頷くと、桜子のジーンズに手をかけ、目を閉じた。
桜子は、「今のこの様子からバレてしまっているだろう」と薄々感づいていたので、否定しようにもすることができなかった。
徹が力づけるように言う。
「俺だって、同じだ。もう手遅れだけど……きっと、あのペットボトルの中に、何か変なものが混入されてたに違いないな。俺たちをこういう状態にさせる何かが。それしか考えようがないし」
徹は振り返りつつ、ペットボトルを睨みつけると言葉を続けた。
「恥ずかしいのは分かるけど、このまま漏らすっていう最悪の事態は避けたいだろ。絶対に見ないから、信じてくれって。俺はその後、向こうで自分のを処理してくるから」
「ん……じゃ、じゃあ…………お願い……」
徹はこくりと頷くと、桜子のジーンズに手をかけ、目を閉じた。

